とある一家の猫物語

我が家の猫事情とたまに趣味の事。

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残りわずか

8/27。まめたろうが完全に自分で食事を摂ることが出来なくなった。

病院で頂いたリキッドの介護食をシリンジで強制給餌をするが、身体が拒否をしているのか、むせて呼吸が酷くなる。

あまり無理に食べさせると誤嚥したかと思うほどに呼吸が乱れ暴れまわるので

量を与えられない。

この日食べたのはa/d缶を流動食スープで溶かしたもの1mlとリキッド2mlでした。

 

 

22時頃、呼吸が激しくなり悶えながら毛布や布団を噛み苦しさに耐えるまめたろう。

口呼吸も酷く、マッサージもあまり効果がないので坐薬をして沈静させる。

0時、1時半、3時40分、4時半と呼吸の乱れがあったものの背中をさするとしばらくして落ち着くのでなんとかやり過ごす。

 

8/28。朝、比較的落ち着いていたのでリキッドをシリンジで与えてみる。

2mlだけ飲んだ。それ以上は嫌々したので断念。

 

食料の買い出しに出なくてはならないのだが、まめたろうを置いて行くわけにもいかずキャリーに入れて出発。

雨で日差しはなく、気温も28度ほど。

運転席助手席、後部座席の4か所の窓を少し開け換気をする。

後部座席にキャリーを置き、上部は全開。

まめたろうにはお気に入りのブランケットがかかっている(これがあるとスヤスヤ眠る)

運転時に軽く冷房が入っていたので車内はかなり涼しい。

いつも通り買い物。途中、旦那はんがまめの様子を見に行く。

ぐっすりお休み中。

買い物は約3~40分。様子見2回。

買物を終え、荷物を積みこみキャリーを抱え帰途につく。

相変わらずスヤスヤw

ブランケットをまくり、まめの体温を見てみる。

(ちゃんと測るわけじゃないです。一日の大半、まめたろうに触れているのでいつも通りの体温かが大体わかるだけです)

うん。熱くもなく冷たくもなくいつものまめの体温だった。

ただ、毎度のことだが水分不足が心配の種。

以前よりむせやすくなったため、水を飲むのも嫌がるのだ。

本来ならちゃんと水分を与えながら移動→買物→移動をしたいのだけど。

それなら連れてくなって話なんだけど、不在時間が約3時間。

その間にまめたろうに何かあっても何もできない状態になるのが私も旦那も嫌なのです。

ここら辺は私たちのエゴと言えるでしょう。

 

 

やはりというか、嫌な予感は当たるもので、帰ってる途中で口呼吸が激しくなり、ハアハアと苦し気に息をし始めた。

朝2mlのリキッドしか飲んでいないので水分が足りないのだとわかる。

しかし、何かを口に入れれば激しくむせてのたうち回るのも目に見えていた。

私が飲んでいたスポーツドリンクを指につけ、半開きの口に水滴を落としてみる。

口をちょっと動かしたので1滴ずつゆっくり落としていく。

10滴くらい落としたのち嫌々し始めたので中断。

 

家に着き背中をさすりながら様子を見る。

しばらくするとさっきよりはちょっと落ち着いた。

それでも口呼吸は治まらず、息苦しさもあるのだろう。

時折、手足をばたつかせて転げまわる。

 

バタつきが治まったところで、強制給餌。

少しでも水分と栄養を摂って欲しい。

1滴ずつ口にリキッドを流しこむが、疲れているのかゴックンする気力もないのか

3分の1くらいは口の端から零れ出る。

頭を起こした状態で口を開き、舌の上に1滴落とし口を開け閉めしてゴックンを促すとようやくコクンと飲む。

それの繰り返し。

たった2~3mlの食事に40分ほど掛かる。

終わるころには私もまめもグッタリ。

 

しばらくおとなしく寝ていたかと思えば、夢見のバタつきで呼吸が乱れ起きてパニック状態で再度暴れるのを繰り返すまめたろう。

食事をちゃんと摂っていたときはそれほどではなかったが、現在は体力も衰え、常に口呼吸の状態なので暴れ始めると苦しさが倍増するのだ。

息苦しい→暴れる→さらに苦しい このループが今のまめたろうの状態。

私たちはひたすらまめを撫でたりマッサージしたりして少しでも早く落ち着かせようとするしかない。

時折、呼びかけに反応せず意識が朦朧としていることもある。

そのたびにこのまま死んでしまうのでは?と不安になる。

泣きながら「まめ頑張ろう」「もっとママと遊ぼう」って声をかける

耳が聞こえないのでダイレクトな反応は無い。

肉球マッサージしている私の指に伝わる指をキュッと動かした感触。

それがまめの答え。

 

もう長くはないと思います。

あと何日だろう?

まめの様子がおかしくなるたびにもう駄目だと思い、まだ一緒に頑張ろうと思う。

苦しんでるまめを見て可哀想すぎて安楽死を・・・なんて恐ろしい考えに辿り着く事もあります。

それでも、もっとまめたろうと一緒に居たいって気持ちが勝つことで恐ろしい考えを振り払っています。

 

一日ではなく1時間、数十分単位で変化するまめの体調。

一進一退。

明日朝もまめたろうの寝起き顔が見れますように。

 

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目は開いてますが実は意識もうろうとした状態です。

 

 

 

 

 

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